カフェの経営

カフェの裏側について嘘偽りなくお伝えします

コーヒーメーカー研究①

コーヒーメーカーで簡単に美味しくコーヒーを淹れたり、

ハンドドリップで自分の思い通りに、ゆったりとコーヒーを淹れる。

それぞれ、その人に合ったシーンで使い分けることが、よりコーヒーライフが充実するのではと考え、コーヒーメーカーの特徴やおすすめレシピを紹介していきたいと思っております。

 

第一弾

【メリタ社 アロマサーモ 10カップ JCM-1031】

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特徴はなんと言っても、10杯分(1250ml)を一度に抽出できるという点と保温性のあるポットに直接抽出という点です。

朝に一気に抽出して、昼までにゆっくり飲むスタイルに良いですね!!

または、家族で飲んで残ったものをそのままタンブラーに入れて、通勤途中に飲むのも良いかも!!

 

↓以外に軽い

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まずは使用方法から、

10杯の線まで、水をセット。

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それからコーヒー粉をセット。

箱に書いてあるレシピは、10杯→80gでした。

が、これだと濃くでるので、10杯→66gがオススメです。最後におすすめレシピ記載します。

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あとはスイッチを押すだけ。

10杯でだいたい10分で抽出完了です。

 

抽出後のフィルター部分。

もっと勢いよくお湯が出てくるシステムだと尚ベターでした。↓

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抽出後はフィルター部分を取り外し、ペーパーごとポイッ!!

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今回調べたのは、抽出の温度や時間経過による温度変化(保温ポットなので)、あとは使い勝手や注意ポイントなど。

 

 

【抽出温度】90℃

【抽出時コーヒー温度】84℃

【30分後】80℃ 

【1時間後】75℃

【2時間後】70℃

【3時間後】60℃

3時間経っても60℃あるので、結構驚きました。あつあつまではいかないですが、あったかいコーヒーの部類です。

 

味に関しては、2時間までがおすすめかと思います。

3時間経ったものでも、加熱プレートで高温を保っているものに比べると味の低下はゆるやかですが、それでも香りや味に時間が経った特有の変化が出てきます。

 

【抽出】

・通常のメリタの一つ穴。→これがアロマフィルターになれば尚良いです。

・3秒に1回、20ml程のお湯が、断続的に出てきているようです。

 蒸らしの時間はありませんでした。

→蒸らしの時間をとって、お湯の出てくるタイミングも前半と後半で変化していれば尚美味しいコーヒーを抽出できそうです。

・スイッチを押して20秒程で、最初のお湯が出てくるので、10分という短い時間で10人分抽出可能のようです。

 

【注意ポイント】

・抽出完了時のお知らせがないです(ピーという音など)

・抽出完了時にけっこう大きな音でお湯の空ぶかしの音がボコボコと鳴ります。

・抽出完了(ボコボコと鳴ってから)後、1分程は放置しておいた方が良いです。お湯がまだフィルター部分に残ってます。

・抽出完了したら必ずポットの中を攪拌した方が良い。(これはどの抽出器具でも同じ)

 

総合的には、現在の価格(6000円前後)も含めて良い商品だと思います。

より抽出システムが改善されると尚ベターですが、そうなると価格もかなり上がりそうですしね。。。

 

最後にこのコーヒーメーカーのオススメレシピです

1杯 10g

2杯 17g

3杯 23g

4杯 29g

5杯 35g

6杯 42g

7杯 48g

8杯 54g

9杯 60g

10杯  66g

 

※上記は当店のコーヒー豆を使用したおすすめレシピです。

焙煎度や鮮度によってレシピは変わってきますので、あくまで参考値としてお考え下さいね(^^)

 

 

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