カフェの経営

カフェの裏側について嘘偽りなくお伝えします

コーヒーの保存について(過去ブログより)

5年程前にここのブログではないのですが、コーヒーについて色々書いていたので、

改めてそれらをここのブログにもアップしていこうかなーと思っています。

 

まずは第一回目。

コーヒーの保存について。

 

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コーヒーの保存は、いつもどのようにされていますか?
冷蔵庫に保存した方がいい、いや冷凍庫が、いやいや野菜室…などなど、インターネットで検索してもたくさんの回答が出てくるかと思います。

では実際は何が正解なのか。。。
これ!という正解は一概には言えないと思いますが、一応ベストな方法としては、

①冷暗所
②湿気が少ない場所
③温度の変化が少ない場所

以上は、場所について。

 

次は、コンディションについて、


①コーヒーは豆の状態で保存(グラインドされていない状態)
②包装資材が密封できるもので、ガスバリア性、ワンウェイバルブが付いているもの。
③資材の中には空気がほぼない状態に空気が抜かれている。

以上が、保存のベストコンディションです。

 

お豆の購入は基本的に2週間ぐらいで使い切るぐらいの量を購入することをお勧めします。コーヒーは焙煎後は、どんなに最善を尽くしても、品質の劣化を止めることはできません。劣化のスピードをどれだけ緩めることができるか、です。

 

いつも挽き豆を購入している方で、3〜4週間かけて、使用している方へのお勧めの保存方法を紹介します。多忙で、毎回毎回コーヒー豆を挽くことは、なかなか出来ない方も多くいらっしゃると思います。

まず、購入したお豆を一回分の量に小分けします。ジップロックの袋タイプがいいかと思います。そして、小分け袋を冷凍庫保存します。冷蔵庫ではなく、凍る冷凍庫です。そして、使用の際は常温に戻してから淹れて下さい。(1分程)

小分けをする理由は、コーヒーが解凍されるのが1分程と、かなり早いため解凍と冷凍を繰り返すことにより、コーヒーに良い影響を与えないからです。

小分けは、分けてしまえば、あとは手を加える必要がないので、最初だけ頑張って下さい。

 

次に、コーヒーは豆で保存と書きましたが、これも購入時のポイント。

最近は1万円以内でも、電動の機能性の高いものを購入できるようになってきました。おすすめの商品は、、、直接聞いて下さいねー。

 

以上を、簡単にまとめて、コーヒーを美味しく淹れるコツは、


①コーヒーはお豆の状態で買う
②グラインダーを購入する
③保存容器を常備する

保存のこつは、

長期間(1ヶ月以上)→冷凍保存(出し入れは少なくして下さいね)

短期間(2週間程度)→密閉性の高い保存容器に入れて、冷蔵保存。臭い移りに気を付けて下さいね。

 

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